仕事大好き系アラサーが母になった! 〜part.1 きっかけ・妊娠初期〜
前回のブログから5ヶ月くらい開いてしまいました・・・汗
以前のブログを見てお分かりの方もいたかと思いますが、
実は、2月末に女の子の母になりました!!
ようやく生活が落ち着いてきたところもあり、妊娠してから今までを何回かに分けて振り返っていきたいと思います。
【今後を考えるきっかけとなった「健康診断」】
ー健康診断で引っかかった、2018年初旬
両親からのプレッシャーに加え、自分自身30歳になることから体力的にもちょっとした焦りを感じてはいました。
ただ、広報としての仕事にすごくやりがいを感じていて、焦らずここ数年で産めればいいんじゃない?!くらいの感覚でした。
そんな時に、健康診断でたまたまプラスで受けてた女性関連の病気がまさかの要精密検査判定。
病名に驚き、とにかく焦って精密検査に行ったところ、精密検査の結果は問題なし。(ちょっとした炎症とのことでした。本当にヒヤヒヤしました・・・。)
そんなタイミングで、私の父が病気を患ったと言うこともあり・・・(手術で現在は良好になってます)
真面目に思ったのです。
「仕事は軌道に乗ってきたものの、産休とったらどうなってしまうのか?キャリア的にはまた0からスタートか?」と言う不安もあるけれど・・・
もしも病気になったら、下手したら子供が産めなくなってしまう。
年齢が上がるにつれ、やはりリスクが上がってくる。両親も健康なうちに孫の顔を見せたい!
自分のためにも両親のためにも、そろそろ本気で子供計画をせねば・・・!
と。
ー妊活を開始・妊娠判明!
と言ってもまもなくして、生理がほとんどずれない私がずれたため、「怪しい」と思いセルフチェック→近くの産婦人科へ→妊娠が判明しました。
そして、検査で問題なしと出たものの、やはりまだ少し心配でしたので、もう一度先ほどの病気の検査も行いました。結局結果は問題なしで一安心。(ただ、落ち着いたら検診行こうと思っています。定期検診重要!)
当たり前なのかもですが、初期の検査は全て自費なんですよね。妊婦になって初めて知って、最初の会計にビビりました・・・汗
母子手帳もらえるまでは100%自費・母子手帳を貰えたらそこに補助券がある(私の住む自治体では補助券)と言うことを知らなかったので、1回1万円くらいしてずっと払うのか?!出産ってそんなにお金かかるの?!とヒヤヒヤしてました。
【妊娠初期症状と働き方】
ー食べづわりで体重減らない
全体的なつわりはそこまで酷くはなかったものの、たまにダメなものがあって、なぜかキムチと生卵は気持ち悪くなったり、大好きなコーヒーが飲めないからカフェインレスにしたら不味くて飲む気になれなかったりしました。(安定期に入ってからはカフェインレスコーヒーも美味しいと思うのでこれもつわりだったのか・・・?)
ただ、基本的には食べづわりだったみたいで、空腹にならなければ大丈夫だったので、常にもぐもぐしてました。もぐもぐは、ナッツやくるみだったり、ガムや飴など、コンビニで買えてデスクで食べられるちょっとしたものが多かったです。
中でもヘビロテしていたのは・・・
・男梅キャンディー
・梅こんぶ
でした。やっぱり妊婦は酸っぱいものを欲するんだなぁと。。(今は全然食べたいと思わない!笑)
ー初めて知る出産の現状
初期の頃は近所のクリニックに通っていました。ただ、分娩施設はなかったので早い段階で(3ヶ月くらいまでには)分娩予約をするように言われ、焦って近郊の病院を調べました。
出産するだけで多くの費用が発生することも、その時知って愕然としました。
(地域差はかなりあるようですが、私の住んでいる地域ではトータル70万円くらいが多く、そこから出産手当金が引かれて実質30万円くらいの支出)
また、そもそも病院に分娩予約するにしても、予約の電話が産婦人科につながる時間が少なく最初は電話につながらず、繋がったと思ったら電話待ちが何人もいて30分待ち続け、初っ端から鼻がへし折られそうでした。。。
30分待って無事分娩予約はできたのですが、午前中に分娩する病院で診てもらわなければならず、初診は3時間くらいかかったので遅刻ではなく半休を取らざるを得ませんでした。みなさんそうしてきているとは思うのですが、改めて働きながら産むと言う厳しさを痛感しました。
また、マタニティマークをつけていても優先席には大体座れないと言う経験もしました。(長距離線だとみんな座って帰りたいからか、見えても寝たふりとか結構ありました)
初期が一番しんどいので、お腹が出ていなくてもマークつけている人にはできれば席を譲ってあげてほしいなとつくづく感じました。たまに気づいて遠くから譲ってくれるご婦人や男性がいて、本当に助かったので、自分も今後電車に乗った時は周囲を気をつけようと思っています!
ー妊娠してみて気づく、「働き方」
自分の働き方については、妊娠してからよりじっくり考えるようになりました。
妊娠初期は、安定期に入るまで伝えないようにしようと思っていたものの、微量の出血が出た時もあったので職場で何か起こった時のためにもと言う面と、初期は病院の通院スパンが短いこともあったので遅刻や早退などする必要があり、近しいメンバー・上長・社長には早い段階で伝えていました。
ただ、周囲に伝えたとはいえ(もちろん助けてくれる方もいましたが)、産休育休取得経験者のいない職場であることもあり、サポート体制と言うか妊婦への理解がされにくい状態でした。
例えば、自分のデスクの部分は段差があってそれを伝えても何も対処してもらえず、危ないから自分でダンボールを敷いたり、病院の都合で遅れて出社してもあまりよく思われない空気だったり・・・。そのほかも色々あってだんだんと「働きにくさ」を感じ、だんだんと職場にいることがストレスになっていきました。そのため、出来るだけ外出できるようにアポを入れたりしてました。
このまま産休とって復帰したとしても、理解されない空気の中で子供育てながら働くのは厳しいなぁ・・・
そう感じていた最中、一緒に働いていたメンバーが今の会社を紹介してくれたのです。
・・・
「〜part.2 妊婦の転職〜」に続きます!