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クラフトビールとリラックマが好きなアラサ―広報が不定期で更新するブログです。現在0歳の娘を子育て中!

仕事大好き系アラサーが母になった! 〜part.2 妊婦の転職 前編〜

妊婦の転職

 

 

part1の記事はこちら↓

 

 

 

以前のブログでは転職した旨のみを記載しておりました。

「短期間で結果を出さなければならない事情」と書いていたのですが、これは何かと言いますと、実は「産休」という短期的なリミットがあったからなのです。

 

 

【転職決意・転職までの道のり】 

ー親身になって柔軟な対応をしてもらえる会社でないとかなり難しい

妊娠が判明してからの転職は、私自身かなり勇気がいりました。

と言うのも、妊娠判明後の転職では気をつけなくてはならないポイントがいくつかあるからです。

 

・私が気をつけたポイント

①現在妊婦であると言うことを理解した上で雇ってくれる会社を探す

②産休取得はもちろんのこと、長期的に育児に関して理解のある会社を探す

③転職をした場合、出産手当金や育休手当給付に支障があるのか?

④転職後有給がないことから、体調を崩して退職などという事にならないか?

⑤保育園入園のための点数の加点が減るかもしれない?→復帰しても預けられないリスクが高まる可能性ある?

 

・・・そのほかも気になった点はありましたが、大きくはこの5点を気をつけました。

 

  

ーざっくばらんに話せたことがよかった

まずもっとも難しいかつ重要なのが・・・

「①現在妊婦であると言うことを理解した上で雇ってくれる会社を探す」

 ことでした。

 

私の場合、幸いなことにどうしようか悩んでいた時に、たまたま知人に紹介してもらったため運良く転職できたものの・・・。

この紹介がなかったら転職できていなかった可能性が高いのでは?と思っています。

 

知人の紹介ということもあり、早々に社長を面談。その際、妊婦であることを明かした上で社内の状況や自分の状況などざっくばらんに話をすることができたことや、私の希望や面談時に気になる箇所としてあげたこと対して、すぐさま回答を出してくれた社長に感激したことは入社の後押しになりました。

 

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社長からの回答の一部

 

ちょうど私のスキルと会社が求めるスキルが合致したこともあり、転職に向けトントン拍子で話を進めることができました。

 

会社の風土も働き方も社長の考えも、育児をしながらでも無理なく働ける土台があるように感じられたため、

「②産休取得はもちろんのこと、長期的に育児に関して理解のある会社を探す」

に関しても安心して入社することができました。

 

③転職をした場合、出産手当金や育休手当給付に支障があるのか?

については前述でもあるように社長がすぐさま調べてくれたこともあり、不利益になりそうなことはなかったため、安心できました。(入社後にもう少し細かく調べたり、社労士さんに確認してもらったりもしました)

 

 

④転職後有給がないことから、体調を崩して退職などという事にならないか?

に関しては、話を聞く限り風土的に問題ないなと思っていましたが、実際入社してみて、欠勤扱いにはなるものの、体調が悪くてお休みをいただいても自分自身で仕事をコントロールできる環境であったため産前6週まで無理なく働けました。(貧血とか結構あって、本当にありがたかった・・・)

 

子持ちエンジニアも多いので子育てにおける理解は高く、リモートワークも週一で行っている上で、家族の急病などでも可能となっているので、復帰後にほぼ100%ありうる「子供が急に熱を出した」などといった時も利用できてありがたいなぁと思っています。

 

 

ースピード感かなり重要!

入社しようと面談後心に決め、前職に退職の相談をし、引き継ぎできる人がいない中で無理を言って早いタイミングで退職させてもらい、少しだけ残った仕事は業務委託で対応し、現職にジョインしました。

早いタイミングで退職するのには大きな理由がありました。

それが・・・「保育園問題」です。

 

 

ここまでの流れを図にしてみると・・・

 

 

妊婦の転職

非常にスピーディーです。

私は割と転職が多い方なのですがここまで短期間で転職活動を進めたのは初めてです・・・汗

 

なぜここまで早くしなければならなかったのかというと、保育園の加点がつかなくなってしまう可能性があったからです。

 

母子手帳を貰いにいった時、ついでに保育園についても話を聞いておいた私。

私の住んでいる地域は近年激戦区になっていて、フルタイムでかつ勤続1年で2点、勤続半年で1点という加点があり、2点でないとなかなか入れない現状を知ったのです。

 

逆算すると8月までには転職しておかないとまずい・・・!ということで、現職でも前職でも考慮してもらいました。前職と現職で雇用の空きの日がないように調整しました。

 

育児休業を開始した日の前2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上ある月が通算して12ヵ月以上あること」が条件となっていて、前職の雇用保険も適用できるため(失業保険もらってたらダメらしい)、できる限り空きがないようにしました。

 

・参考サイト

 

ーつわりがひどい時期に有給消化、体を休めて現職へ

結局全部は消化できなかったものの、ある程度有給を消化することができ、体が辛い時期に通勤せずに済んだことはある意味ラッキーというか、助かりました。

つわりが少ないとはいえ、満員電車は流石に乗れなくて、それ以外にも体のだるさであったり、集中力低下であったり・・・体の変化はあったので、暑い時期にのんびりできたのは大きかったです。

 

そして、いよいよ現職へ・・・!

 

後編へ続く・・・・