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クラフトビールとリラックマが好きなアラサ―広報が不定期で更新するブログです。現在0歳の娘を子育て中!

仕事大好き系アラサーが母になった! 〜part.3 妊婦の転職 後編〜

妊婦の転職



 

 

前回の記事はこちら↓

 

 

 

そんなこんなで転職に成功! 現職での妊婦時代を振り返ってみたいと思います。

 

 【転職後の働き方】 

・週一回のリモートワーク

会社として週一でリモートワークデーを設けているため、私も週一回はリモートワークをさせてもらっていました。

1日でも会社に行かずに仕事ができると、妊婦的にはすごく体力を温存できました。また、平日に行かざるを得ない妊婦検診をリモートワークの日に当てることで、欠勤になることなくめっちゃ長い病院の待ち時間に仕事をするというありがたい働き方ができました。(私の通っていた病院の待合スペースはwifiが飛んでいて、普通に仕事ができたのもラッキーでした)

 

・時差出勤(9時45分出社→10時半出社に)

妊婦ってつわりの時はもちろんのこと、混雑した電車に乗ると気持ち悪くなったり、ふらふらしたり、他の人にぶつかって心配になったり…など出来るだけ朝のラッシュは避けたい!ということで代表に相談したらすぐさま時差出勤を許可されました。

ラッシュを避けることで、電車に乗るのはとても気が楽になり、帰りも少し空いた状態で帰れたので通勤は苦でなかったです。

 

また、入社して半年までは有給がなかったのですが、欠勤扱いにはなりますが休むことは全く問題なくできたので、適宜休みつつ休んだ分自分でカバーしながら働いていました。

 

・月1回代表との1on1

月1回1on1と言う名のランチ会をしているのです。聞きたいことや相談したいこと、ざっくり評価などざっくばらんに代表と話すことができて、不安なことを常々解消できることがとてもありがたかったです。それ以外のランチタイムは、会社のミーティングスペースでみんなでランチを食べることが多く、エンジニアの話を聞きつつスマブラを見つつとコミュニケーションを取る時間になっていました。

 

 

 

妊婦で仕事をしてて困ったこと

・集中力とキャパシティが低下、マルチタスクができなくなった

ホルモンバランスのせいなのか?その辺りはよくわからないのですが、妊娠前に比べて明らかに集中力が低下しました。(産後半年、最近はだいぶ回復しました)

それに伴って、自分自身のキャパシティが思った以上に低下・マルチタスクが一時的にできなくなりました。普段であればここまではいける!というラインで仕事をすると、そこまで手を回すことができず、すぐにパンクしてしまいました。

そのため、パンパンにならないように仕事量を減らし、無理なものは無理と伝えさせてもらいました・・・(今考えてみるとなんてわがままなんだ・・・笑)

でもその当時は本当にいっぱいいっぱいになってしまって、妊娠って体が変化してるんだなぁってすごく感じた体験でした。

 

・ものすごく眠くなる

とにかく眠くて、仕事中もガムを食べたり昆布を噛んだり飴を舐めたり…。頑張って目を覚まそうとトイレに出るタイミングで体を伸ばしたりしてました。カフェインを取れないから余計眠くてうとうとしそうな時もありました・・・

 

・お腹が大きくなるにつれ、胎動が激しくなる

仕事中音楽を聴きながら働いていたのですが、ノリのいい音楽になると特に胎動が激しく、「お・・・痛い・・・蹴らないでー」と手が止まることもしばしばありました。笑

これは困る部分もありましたが、一緒に働いてる感があって嬉しい部分でもありました。 

 

 

仕事自体は本当に自由にやらせていただき、キャパが少なくなってしまったので自分でできる範囲を結構狭めたものの、採用に関しては施策を考え・共有し、それを実行・検証…と言う形で、徐々に採用につなげていき、産休ギリギリには他社と合同のイベント開催までこぎつけ、産前8週までしっかり働くことができました!

 

妊娠糖尿病判定で最後の方は小分けでご飯を食べていたので高い頻度でもぐもぐしながら仕事してましたが・・・笑 それ以外は特に問題なく産前8週まで働き、元気に出産することができたのは、現職の会社の方々の理解があったことが非常に大きいなと思っています。

 

転職したことで、出産手当金や育児休業給付金の申請に離職票などの書類が追加で必要になったことは手間になりましたが、それ以外は困ることもなかったように思えます。

少し残念だったのは、体調不良を欠勤扱いで休んだ分が給与から引かれているので、その分出産手当金も少し目減りしてしまったことくらいです。(自業自得)

 

私の場合はたまたまいいタイミングで転職できたので、実質的には難しい部分もあるけれども、私としては良い決断ができたとつくづく感じています。

 

妊婦の期間は想像以上に体が変化するし、心も身体も普段通りにはいかないです。

もちろん、妊婦をいたわる制度ならあるしと言う会社も多いかと思いますが、それ以上に妊婦は人それぞれ体調も異なるし、それぞれの変化を共感し、理解してくれる職場ってすごく大切だと思います。

 

今後、自らの経験を職場づくりに活かしていければなと思っています!